天空の王子と光のかけら

物理は無いようなモノなので魔法連打しましょう

バランス調整が入ったのかは分かりませんがレビューにあるような物理が弱いということはありません。恐らく敵の物理防御が極端に高く通常攻撃は全く通りませんが、中盤以降の物理攻撃スキルは防御無視効果がほぼ付いているので特に弱いと感じることは無いです。(ヘリオスの三連撃はバグなのか何故か防御無視してるっぽいので普通にダメージ入ります) ただ敵味方共に高火力のぶつけ合いの為TP技メインのヘリオスだけは攻撃する前に決着付いたりとあまり見せ場は無いです。

プレイ時間およそ4時間ほどでクリアさせていただきました。 全体としてストーリーはよく練られていて物語を進めていく理由として申し分ないかと思います。 ただ、他の方がレビューで書かれているように戦闘にやや問題があるように思います。 ・物理攻撃の貧弱さ この作品には武器による物理攻撃と魔法による魔法攻撃の大きく2種類がありますが、物理攻撃は貧弱そのものです。 新しい町や村で良い武器を装備しても新しい敵には通用せず、魔法をぶっ放している方が殲滅力が高いです。 ・魔法使用時の演出が長い 前述の通りこの作品では主に魔法をぶっ放して戦うことになりますが、魔法の演出が長く、なかなかストレスフルです。 特に相手から状態異常魔法を受けた際は魔法の演出が一人一人にされるためとても長いです。 ・敵エンカウント率が高い 他ツクール作品ではエンカウント無効スキルなとが最初から使えますが、この作品は使えません。前述のように戦闘にかなり時間がかかるこの作品では非常にストレスフルと言えるでしょう。 他にも使わない魔法が多すぎる、属性効果がイマイチわからない、最後の連戦が長い、などなどいろいろありますが、ほとんどが上記の戦闘時の問題に帰着すると思います。 ストーリーが良いだけに戦闘システムを整えればもっと良いゲームになると思います。

一本道シナリオで金貯め＋レベル上げをして進む王道RPG。良くも悪くも意味で期待を裏切らないので達成感やストーリーに惹かれたりはあまりない。 評価が低い理由 ①物理攻撃が弱すぎる せっかく高い武器を装備させても強化された実感は薄いため、高火力のTP使用技が出てくる最終盤まで武器は買う必要性はあまりない。神官の武器なんて魔力補正もないためずっと初期武器で良さそう。魔法使いの杖だけ常に最強にしとけばいい。 ②スキルが無駄に多すぎる 単体バフ/デバフなんかは全く使い道がなく、属性の相性もわかりにくいためせめて3つくらいに絞っておくべき。 ③状態異常が厄介、ゆえにやられる前にやるしかない 状態異常防止の装備は登場が遅く高価すぎる。そのため攻撃を受ける前に魔法で一掃するだけのワンパターンな戦闘ばかりになる。

他の方のレビューを見た通り、たしかに最初はMP魔法使いまくりの戦闘でしたが、後半の方になるとTPの攻撃の方が強く、むしろTPが足りない！！という状況でした‥‥。戦闘はもう少しやりやすければ嬉しかったですが、面白かったです。レベル上げ含め8時間くらいのプレイ時間でした。ありがとうございました。

通常攻撃やTP消費技が魔法より劣る威力でMP節約にならない というか、物理担当が全然役立たず