『物語』として大好きです
日頃からお世話になっています。 CMを拝見して、好きな声優さんがメインキャラで出演なさっているということでDLしたのが始まりでした。 そのキャラクターのこともすぐに好きになりましたが、今では別のキャラクターが最推しです。最終的にメインキャラクター(執事)たちは全員好きになりました。 始めた頃は琴線に触れることのなかったキャラクターも多かったですが、メインやイベントのストーリーを進めるたび、ホーム会話を重ねるたび、『このキャラはこういうポイントを、こういうテンションで目線で楽しめばいいんだな』と好きなところを発見することが出来ました。そのくらい、どのキャラクターも魅力的です。(それだけに、彼らが辛い目に合いがちなメインストーリーを読み進めることが怖い…なんてこともしばしばありますが、それもこのゲームの醍醐味のひとつ。) このゲームで一番楽しませてもらっているのはイベントストーリーです。イベストの中で訪れる街の雰囲気や世界観、そこで出会う多様な人々の物語も然ることながら、PU対象の執事と主様との甘やかで温かいやり取りが素敵です。(甘やかさで言えば、執事の個別ストーリーは最たるものです幸せ。) そんな甘美な面があると思ったら、物悲しさも内包しているのが『あくねこ』です。執事たちの過去が全体的に仄暗いので…。または、幸せな過去があるからこそ、それを失ってやりきれない、みたいな…。私はユーハンさんの故郷の些細で穏やかな思い出話を聞くのが好きです。切なさとほんわかさのバランスが絶妙で、聞き心地がよいので。 長々と羅列してしまいましたが、私がこのゲームに魅入られた理由は大枠の世界観や登場人物たちのキャラクター性なども含めた『物語』が私好みだったからです。勿論、生活に役立つ機能も有効活用させて頂いていますが、その要素を抜きにしても、『あくねこ』を手放すことは出来ません。 悪魔執事たちと天使らとの戦いが、 主と執事たちの関係が、 どんな形で何処へ着地するのか、最後まで見届けさせて下さい。