重音対応バイオリンチューナー

バイオリンチューナー機能では従来の電子チューナーやチューナーアプリでは難しかった重音でのチューニングが可能です。
バイオリンのチューニングでは、一つの弦を調節すると他の弦も影響を受けて音高が変わります。またボウイングの力加減でも変わります。さらに単音を鳴らした時と重音を鳴らした時も音高が変わります。
TuningToneForViolinのチューナー機能を使うと、鳴っている弦の音高をスペクトラム波形で視覚的に捉えることができるので、例えばADの重音を鳴らしていてA線のペグを回した時、D線の音がどれ位ずれたかADの重音を鳴らした時、どの程度のずれでどんな音のうねりを感じるのかといった、単に音を合わせるだけではなく、音を感じるトレーニングにも使えるでしょう。
チューナー機能をiphone5以前のデバイスでお使いになる場合、処理能力不足により音の出力と入力音の解析を同時に行うと出力音が途切れる事があります。音が途切れてしまう場合は、設定のdisplay update at sounding をoffにしてお使いください。
各音はAの周波数を元に完全五度の周波数を計算し、サイン波、三角波、のこぎり波を合成します。
ピッチパイプのような使い方を想定しています。
楽器を構えたままでも操作しやすいレイアウトです。
純粋なサイン波は他の周波数が含まれていないため、初心者でもずれた重音の音のうねりが感じられ、うまく調弦できると思います。
サイン波のG音は内蔵スピーカーでは聞き取りにくいので、「オクターブ」（sin波）をお試しください。