鍵屋とほぼ同じ…でもラストがモヤモヤ
だいぶ前にチャレンジした、この作者の鍵屋と同じ様な設定でした。 鍵屋は開けられなくなった物をお店に持って来て、客の話をヒントに謎解きして開ける…それによって開けた物との思い出が明らかに…そして、外へ出る…だったかをタップしたら、詳しい経緯を知る事が出来る…1客1箱のショートショート。 この"かくりよ"では、背景は違えど同じ感じでした。 50のショートショートに、それぞれ1客1鞄…。客が自ら来たのではなく、生死の狭間"かくりよ"に何らかの理由で来てしまった、人…動物…ロボット…鬼…神…色々な国籍や時代…多種多様でした。 はじめは何で来たのか分からず、目の前の机に鞄1つ。 主人が"思い出すお手伝いをしましょう"と言って、客のヒントを元に謎解きをして開けると、何故ここに来る事になったのか思い出す…。 死人もいれば生きている人もいる。"見送りをする"をタップすると広告視聴が有り、詳しい経緯が見れるから必見です。 1話目のお客の少女が何故来たのか鞄を開けても分からず、主人の"何か分かるかも…"という勧めでその後のお客と全て関わるのですが、最後の最後50話にとうとう少女の事が分かるか…と思ったら、漠然とした経緯が分かっただけで、このまま居座る…という終わり方😧。このアプリでは続きがある訳ではないようなので、これ以降に出たアプリに続編でも無い限りモヤモヤが消えない😱。 ショートショートなので、休んではチャレンジして…の繰り返しで、随分日数掛けた割には残念な結果でしたが、そのほかの設定や綺麗でスッキリした儚い世界観はとても好きだっのでこの評価です。