どうしても「怖い口調」が馴染まない
トマト飲料メーカーのオレンジジュース、緑茶飲料メーカーの紅茶が美味しいミルク茶、常に薔薇の香を纏う知人の握るおむすびなど、好物に紛れ込んだ香りの影響で本来のイメージがダメージを受ける事がある。アルフェンディ、祖父の名にかけてひとつの真実を追うような世界に相応しい君が、可愛いこけしとコンビを組んでるシルクハットの黒板消しやチャーミングなカトリーと同じレイトンの名を有す事に、私は言いようのない違和感を覚える。コミカライズを入手するほど興味深いルーシーに最も近い存在なのも苦々しい。ノア君と入れ替わって欲しいくらいだ。だが同時に魅力的なキャラクターである事も否定できない事実、実に悩ましい。