感想
村のあるゆる場所に存在する、もう散ってしまったヒト達。 彼らの中に秘められていた想いに触れながら、主人公は埋葬していくのですが、かなり複雑な気分になりながら進めていました。 彼らの想いは、どれもが愛に溢れている筈なのに、すれ違っていたり、一方的であったり、時に愛に狂ってしまっていたりしているからです。 でも、死ぬ前に全員が幸せになれていたとはいえない事も多かったけれど、彼らの根っこには揺るぎない「愛」があって。 その事に私は「寂しい」と「心温まる」を同時に感じています。でもやっぱり、寂しい。 本当に沢山の想いを見てみましたが、其々違う思考をしているのに自然と理解を示せる。 根っこに「愛」があるからでしょうか? 彼らの想いを知れた、彼らに想いに添えるかもしれない存在になれたのは嬉しいと、勝手にプレイヤーの私は思っていますが、彼らの想いを覗けるのは彼らが死んでいるからで。 心温まる気持ちと悲しい気持ち、寂しい気持ちを抱えながらプレイしました。楽しかったです 素敵なゲームをプレイさせていただけて感謝です。