projection mapping
MacのQlabのみでプロジェクションマッピングを行う際に、Mac上で動作しているQlabの映像サーフェス形状をこのアプリでリモート調整することができます。 Macから遠く離れた被写体を至近距離からマジマジと見ながら、iPhoneやiPadだけ手に持って細かい微調整をするということができます。 ただ、Qlabのみでマッピングをすること自体がArenaやGrandVJと比較すると楽ではないので、先にQlab側の機能の向上をして欲しいです。 ヘジェ曲線のポイントを自由に増減させて曲線の立体物を空間トレースしたり、複雑な曲線を描くマスクをリアルタイムに微調整したりというような高度な機能をQlabが持つならば、その時にはこのアプリは非常に便利な物になると思います。 現状のQlabではマスクは外部取り込みのみで編集すらできない役立たずだし、マスク無しに複雑な曲線形状の単独サーフェスを作ることができないです。このようなリモート調整が必要とされる高度な作品を作る際にはそもそもQlabは再生アプリとしてのみ使い、サーフェス形状にマッピングする機能は別のアプリケーションに頼らざるを得ないので、このアプリが登場する場面がありません。 このアプリの中だけのレビューをするならば、誤って触ってしまった際にUndoできないことと、ベジェのポイントが密集した所で画面拡大がやりにくいところは、修正して欲しいです。