オシッコ回数記録 Ver.2

　このアプリの開発者は89歳です。年配者にも使い易いアプリの普及活動を行っています。特に世の中にない年配者専用アプリの開発を目指しています。
　開発者自身が入院生活を送った時、毎日「オシッコの回数は？」「お通じは？」と看護師さんに聞かれてこのアプリの開発を思い立ったものです。自分でも使ってみて24時間時計の文字盤を押すと回数が記録できるように改善し、更にデータを書き出す機能も盛り込みVer.2.0.0 としてリリースしました。
　患者さんによっては、尿の量を記録したり、特別な症状が現れた時に記録したい場合もあると想定して、簡単に記録できる機能も付け加えました。
　クリエーター自身が８７歳の時、椎間板ヘルニアの手術を受けて入院生活を送リました。毎日「オシッコの回数は？」「お通じは？」と看護師さんに聞かれてこのアプリの開発を思い立ったものです。
　特に手術のあとは、オシッコの数が１日１２回にもなり、記録をしないと覚えられないと痛感しました。メモに残すことで対応していたのですが、ボタンひとつで記録を残すことができないかを考えて、いろいろなアプリの画面を病院のベッドで考えました。
　途中までできたアプリを泌尿器科の担当医師に見て頂いたら、絶賛してくださいました。そして、できたら尿量も記録できたら良いなと言われました。患者さんによっては、尿量を記録する必要があるようです。
　このアプリの特徴は以下の通りです。
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iPhoneの操作に慣れないシニアでもすぐ使えるように、事前の設定をする必要もなく、アプリを開くと24時間時計が現れます。その文字盤の時間ボタンに触れるとボタンが赤くなり、回数欄の数字が赤いボタンの数になる仕掛けになっています。もう一度押すとボタンは元の白いボタンになり、回数もひとつ減数されます。
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日付のところを押すとその日が記入されます。その日以外を記入する時は、日付を押すとカレンダーが現れ指定できます。
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オシッコの回数以外にお通じの回数、就寝後オシッコに起きた回数も記入できます。それは+と-ボタンで入力します。
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回数以外では、オシッコの量を数字で記入でき、症状はいくつかのボタンの選択方式で記録できます。また、「この日から紙おしめを使い始めた」などの特記事項を記録する機能もついています。
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最後に青い保存ボタンを押すとオシッコの回数、お通じの回数、就寝後オシッコに起きた回数を日付ごとの一覧表に表示します。
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オシッコの量、症状、特記事項は別の画面で日付けとともに表示するようにしています。回数記録の下の方にあるボタンを押すとその画面に飛びます。
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回数の一覧表にある「データ書き出し」ボタンを押すと過去も含めて全てのデータが一覧表でiPhoneのフォルダに書き出されます。エクセルなどの表計算にコピーして加工できます。この操作は複雑なのでQ&Aのところに詳しく解説しています。