終のステラ

今最後まで読み終えました。このレビューで様子見している方。すぐにインストールしましょう。お値段以上の価値があります。

使い古された内容の昔から良くあるストーリー、ビジュアルやBGMはとても良いですがUIと操作性はiOSだと最悪でした。値段の割にボリュームはありますが満足出来るかはその人の読書量によるかと思います。色々な作品に触れている方はありきたりだと感じるだろし、このタイプのストーリーが初めての方は感動するかもしれません。そういう意味では低年齢向けの良作だと思いました。

僕はあまりこういうタイプのゲームをプレイする人間ではないですが、友達に勧められてみて本当に面白く感動でき、人生において最高のゲーム体験になりました。絶対に課金する価値はあると僕は思います。ぜひこの感度を味わってみてください。

プレイ時間は8時間30分でした。ストーリーが最高でした。また2-3年して少し忘れた頃にもう一度プレイしたくなるそんな作品です

内容としては選択肢の存在せず、ただ物語を進めていくだけの単調さはありますが、そのストーリーは完成系で感動しました。物足りなさを感じつつもこれで終わるからこそ一種の感動作品であると実感しました。 物語のある程度までは無料で進められるので、気軽な気持ちで一度プレイをして続きを知りたい欲があるなら課金すればいいと思います。

だが、主人公は主観のにするという手もあったと思う。客観視したイラスト無くして声だけにした方が、より世界に入り込めたのではないかという気がしました。

田中ロミオ、そしてkeyの底力を見た。 ロープライス作品としては最高傑作と言っていい。 CGの量、質はさることながら、システム、音楽面も素晴らしい。 まさに泣きゲー。 美少女ゲーム、ひいてはノベルゲームは紙芝居などと揶揄され、まさしく作品中の終わりゆく地球と同じなのかもしれない。 だが、本作はそんな荒野に大切なものを運んでくれた。 このゲームこそが運び屋だった。 心から、そう思う。

人間-AI対比や親子愛といった王道テーマをロミオ氏得意のポストアポカリプスジャンルに上手く組み込んだ作品、という説明が一番簡潔なのではないかなと思う。 さしたる複雑な伏線もないため万人が平等に感動を得られるザ・神作であることには間違いないが、流石ロミオ氏、世界観の作り込みが深くこの部分への考察のしがいは多分に残されており、頭を使わなければ楽しめないような捻くれた読者の心をも掴んで離さない。 具体的なことを書くとすぐネタバレになってしまい危なっかしいので、少しでも気になった人は躊躇わず直ぐに手をつけてみるべき。 俗な言い草だが、これが1200円はちと安すぎる。 個人的に強く印象に残っているのは物語後半の少年心がくすぐられるシーン(読めばわかるはず)。 あれは非常に熱かった……

休みの日の3日でクリアしました。スマホでプレイするノベルゲームとして手軽でちょうど良いボリュームだと思います。 グラフィックもストーリーも素晴らしかったです。 普段泣きゲー系はあまりやらないのですが純粋にSFとしてだけでも面白かったです。 スマホでできるノベルゲームもっと増えてほしい。

脚本が素晴らしく、親子愛や今後の人間とAIの関係性など色々なことを考えさせられました。美しいグラフィックと声優の声も臨場感を増大させています。途中から課金で読み進めることになりますが、充分にその価値はあると思います。